愛子さまは、時代に翻弄される「悲劇の皇女」か 関係者「明治天皇、昭和天皇に並ぶ日本の象徴になられるお方」




文/編集部

愛子さまのお立場

歴史を振り返ると、歴代の天皇たちは、その時代ごとの動乱に翻弄されてきた。明治天皇は日本近代化のなかで中心的役割を担い、現在に続く皇室の礎をつくった。昭和天皇は第二次世界大戦を経て、戦後日本の高度成長期までを見守られた、まさに激動の生涯であった。

「日本国民にとって皇室とは、日本近代化の象徴である明治天皇と、戦後日本の象徴である昭和天皇のお二人に連なるご一家でなければなりません。旧宮家の皇籍復帰は、この二人の天皇に直接遡れない以上、日本国の象徴として不十分であることは否めません。

皇位継承者の安定的確保が喫緊の課題になっていますが、その継承者は現皇室の中から見つけなければなりません。端的に言えば、愛子さまこそが最も相応しいということです」

そう力強く語るのは、さる全国紙の皇室担当記者だ。さらに続ける。

「世論調査などを通しても、女性天皇・女系天皇を容認する声は高まっています。一部の保守派は『女性天皇・女系天皇の差を理解していないアンケートなど無意味だ』と主張していますが、朝日新聞や共同通信では、この両者の違いをしっかり説明してからアンケートをとっており、そのうえで8割近くの国民が女性天皇・女系天皇の容認に賛同しているんが現状です。

とりわけ女性天皇を全く認めないという現行の皇室典範は、かつて八人十代の女性天皇が即位していた歴史的事実に照らしても、伝統的価値観にも現代的価値観にもそぐわないものです」



愛子さまバッシングの過去と、その優しきお姿

高まる「愛子天皇待望論」あるいは「愛子さま立太子論」だが、思い返せば愛子さまと母・雅子さまほど、いわれなきバッシングを受けてきた皇族はなかなかいないだろう。ある宮内庁関係者は次のよう振り返る。

「雅子さまと同じように、愛子さまの動向もマスコミに一挙手一投足、監視され、悪意をもって報道されていました。愛子さまが手の甲を向けてお手振りされるだけで『教育放棄、母親失格』の烙印が、登校に苦しまれていた時に雅子さまが付き添えば『過保護』と烙印される始末です。

そのストレスたるや想像を絶するものがあります。悠仁さまがお生まれになった時にはメディア追跡が過熱しないよう要請を出しましたが、どうして愛子さまの時にはこれがなかったのか…。今でも不思議でなりません(宮内庁関係者)

しかしそのようなバッシングにも何一つ不平を漏らすことなく耐え抜いた愛子さま。苦渋の中にあっても、その優しさと聡明さは一点の曇りなく磨かれ続けたという。

「愛子さまほど、我々宮内庁職員にまで配慮いただける皇族はいません。私が一番驚いたのは、食事の後片付けを大膳課に任せず、雅子さまと愛子さまが率先してお手伝いされていることです。このような光景は他の宮家ではあり得ないものです。

また愛子さまの聡明さも特筆に値します。週刊誌などで偏差値72などと書かれましたが、決して大げさなものではありません。海外の要人が招かれますと、ご両親とおなじく、通訳を介さず英語で会話をされています。このような光景もまさに天皇家だけのものです」(宮内庁関係者)



関係者「時代に翻弄される悲劇の皇女にしてはならない」

マスコミのバッシングにもめげず、慈愛と聡明さに富む愛子さま。人権意識が高まる現代において「愛子さまに即位していただきたい」と多くの国民が願うのは当然であろう。

「日本人にとって“天皇”という存在は特別なものです。それだけに時代に翻弄されやすい。険しい道のりが待ち受けていますが、愛子さまに即位いただくことが日本にとっても皇室にとっても最善であり、愛子さまこそ明治天皇、昭和天皇に並ぶ日本の象徴になられるお方であると信じています。時代に翻弄される悲劇の皇女にしてはなりません」(同前、宮内庁関係者)

だが、女性天皇の容認は将来的ん位女系天皇を容認することに繋がるため、保守派は“愛子天皇”の誕生に頑強に反対している。その保守派から支持を受ける安倍政権も、女性・女系天皇の容認には及び腰で、皇位安定の議論よりも“立皇嗣の礼”を先に挙行し、秋篠宮殿下から悠仁さまへの皇位継承順位を確定したい構えだ。

これに対し東京新聞記者の編集員・吉原康和さんは、“立皇嗣の礼”よりも「皇位継承の議論が先」であると、政府の姿勢を厳しく批判している。

「安倍政権を支持する保守派には、男系男子による皇位継承を求める声が根強く、女性・女系天皇への警戒感がある。

秋篠宮さまが皇嗣であることには変わりはない。ただ、前例のない皇嗣のお披露目の儀式を国事行為として行えば、次の天皇は秋篠宮さまに確定したという印象を国民に与えてしまう。

皇位の安定策には、女性・女系天皇を望む案もある。議論の公平性を担保する観点から、立皇嗣の礼を行う前に、安定的な皇位継承を議論するのが筋ではないか。問われているのは、皇位の安定継承という皇室制度の根幹にかかわる重要な課題を先送りしてきた政治の不作為といえる」(東京新聞記者・吉原康和さん)

安倍政権が民意にかんがみ、愛子さまの即位を検討することは果たしてあるのだろうか? 先の宮内庁関係者が嘆いたように、愛子さまを時代に翻弄される悲劇の皇女にしてはならない。

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