“春の園遊会取り止め発表”の遅れに「立皇嗣の礼」が関係か 陛下は早期に取りやめの意向




文/編集部

春の園遊会は取りやめに

今月13日、宮内庁は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、5月末に予定されていた天皇皇后両陛下主催の春の園遊会を取りやめることを発表した。

宮内庁の池田憲治次長は同日の定例会見にて、「多数の全国からの招待者が飲食を伴いながら、近距離で歓談するため」と中止理由について説明した。

園遊会は毎年春と秋の2回、両陛下が各界の功労者らを東京・赤坂御苑に招いて開催され、毎回2千人前後が出席している。



遅すぎる中止発表に批判の声も

園遊会取りやめの発表は非常辞宣言が出された後になされたたが、ネットのニュースサイトのコメント欄には「ようやく取りやめが決まったの?」「今まで開催する予定だったの?」などと開催取りやめ決定の遅さを批判する書き込みも多数見られた。

このように中止の決定に遅れが生じた理由は政府や宮内庁のコロナウィルスが4~5月に収束するかもしれないという楽観的な見通しを立てていたことに加え、4月に行われる予定であった「立皇嗣の礼」のスケジュールの問題も関係しているという。

「政府は、緊急事態宣言が発令された後もギリギリまで“立皇嗣の礼”を予定のスケジュール通りの決行を模索し続けていました。

4月7日に緊急事態宣言が出された後、菅義偉官房長官は9日の記者会見にて立皇嗣の礼について“どのように行うべきか検討中だ”と述べ、10日に延期の方向性を示しあしたが、結局、延期の最終決定は14日となりました。

この期間にネット上では、“コロナウィルスが収束するまで立皇嗣の礼は延期すべきだ”という意見が多かったのですが、立皇嗣の礼の予定通りの決行を模索していた政府や宮内庁としては、春の園遊会の取りやめを発表してしまうと、ますます延期を望む声が強くなってしまう可能性があったため、取りやめの発表を控えていたようです」(宮内庁関係者)



天皇陛下は早い段階から取りやめのご意向も

このような事情もあり、春の園遊会の取りやめの発表は遅くなってしまったが、天皇陛下は早い段階から取りやめを望まれていたようだ。

「天皇陛下は2月のお誕生日の一般参賀を中止とするなど、日本国内でコロナウィルスの感染拡大が懸念されはじめた当初から、この問題を重く捉えられておりました。

そのため、2千人前後の招待者を招く園遊会に関しても、コロナウィルスの感染拡大への懸念から、宮内庁が取りやめを決定する以前から取りやめの意向を宮内庁の職員らに伝えられていたようです」(前出の宮内庁関係者)

このようなご決断にも天皇陛下の国民のことを想われている姿勢が表れているといえるだろう。

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