コロナ禍で浮かび上がる「平成流」皇室の限界と、雅子さまの想い



文/編集部

「平成流」皇室で乗り越え困難なコロナ問題

現在、世界中で猛威を振るっているコロナウィルスの感染拡大問題。天皇陛下は今月10日、この問題について専門家から進講を受けられた際に、「感染症拡大は人類にとって大きな試練」であると述べられ、深い憂慮の念を示された。

この問題は、令和皇室にとっても大きな課題を突き付けているようだ。

「平成の時代には、上皇ご夫妻は大きな災害が発生した際には、被災地に行き被災者へ寄り添われ、時には、膝をついてその声に耳を傾けてこられました。そのようなお姿は多くの国民に深い感動を与え、多くの被災者らを勇気づけることにもなりました。

しかし、今回のコロナウィルスの問題では、特定の被災地は存在せず、また感染拡大の危険もあるため、医療従事者のもとへ駆けつけることも出来ません。

このような状況で、天皇皇后両陛下はこれの”平成流”とは違った対応を求められているのですが、果たして、国民のために何を出来るのか?何をすべきなのか?という問題に関して深く悩まれているようです」(天皇家に近い皇室関係者)



熱心に情報収集と意見交換をされる天皇皇后両陛下

こうした中、天皇皇后両陛下は専門家から進講を受けられ、また海外の王室と電話会談を行われるなど、積極的な情報収集や意見交換を行われている。

「天皇皇后両陛下は10日と15日に、専門家からコロナウィルスの問題に関する説明を受けられましたが、積極的に質問し意見を述べられるなどしており、その質問のレベルの高さはそれぞれの専門家を感心させるほどであったようです。

また7日に、天皇陛下はスペイン国王・フェリペ6世と電話会談を行われました。

3月26日には、フェリペ国王の親戚にあたるマリア・テレサ王女が新型コロナに感染し、命を落としました。そのため陛下はお悔やみも伝えられました。

また、会談の詳しい内容は分かっておりませんが、コロナウィルスの問題に関してお互いに協力し合うことを誓われたようです」(前出の皇室関係者)



ビデオメッセージを出される

国難とも言われるコロナウィルス問題であるが、現在天皇皇后両陛下はビデオメッセージを公開されることも検討しているという。

「死者数が1万人を超えたイギリスではエリザベス女王が2度にわたりビデオメッセージを公開し、“私たちが新型コロナに負けることはない”と国民に呼びかけました。

天皇皇后両陛下も国民を勇気づけるためのビデオメッセージの公開を検討されているようです。

平成の時代には皇室でビデオメッセージを公開されたのは上皇陛下のみでしたが、今回は皇后雅子さまもビデオメッセージの公開を望んでおられます。そのため、天皇皇后両陛下がそれぞれメッセージを公開されるかもしれません。

状況が刻々と変わる中、両陛下は感染拡大の状況や政府の対策を見守られており、メッセージを出されるか否か、そして発表される内容やタイミングについても、慎重に検討されているようです」(同前)

現在、コロナウィルスの影響で多くの国民が不安や恐怖を感じているが、天皇皇后両陛下から力強い励ましのメッセージが届けられれば、国民にとって大いに心の支えとなることだろう。



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