愛子さまお相手は、東久邇家から婿取りか 専門家「婚姻の可能性たかい」と断言




文/編集部

危機に瀕する皇統、愛子さま待望論は高まるも…

男系男子のみに皇位継承を認める現行の皇室典範では、皇統の行く末は非常に不安定だ。女性皇族は結婚するとともに一般国民に降嫁することになるため、30年後の皇室は「悠仁さまただお一人」という状況に追い込まれる可能性すらある。

また悠仁さまに配偶者が見つからない、あるいは結婚できても男子に恵まれないという時点で、皇統の断絶が確定する。未来の皇后にかかる重圧は、雅子さまの皇太子妃時代以上のものになるだろう。

そのため皇統を安定的に持続させるために、今の段階で何らかの手を打っておく必要がある。その具体策として①女性天皇、②女系天皇、③女性宮家、④旧宮家復帰の四つがあげられている。この中で最も支持されているのは、①女性天皇の容認、端的に言ってしまえば愛子天皇の容認だ。

しかし愛子さまが即位してそのお子様が育てば、「ぜひ愛子さまのお子様に即位していただきたい」と、③女系天皇の容認論が広まることは確実だ。そのため、男系による皇統の維持を目指す一部の保守派は、①女性天皇の容認にも頑強に反対している。



保守派の「旧宮家の皇籍復帰案」が復活

愛子天皇をなんとしても食い止めるため、一部の保守派は、代案として④旧宮家復帰を推している。これはかつて、小泉純一郎政権下(2015年)に開かれた「皇室典範に関する有識者会議」において、「国民の理解と支持、安定性、伝統のいずれの視点から見ても問題点があり、採用することは極めて困難」と否定された経緯を持つ。

だが、安倍晋三政権下での皇室典範改正議論で、この「旧宮家の皇籍復帰案」がゾンビのように復活する可能性が出てきた。

「先の4月15日の産経新聞によれば、政府は有識者に旧宮家の未婚男子の皇籍復帰について聴取し、その方法について『旧宮家の未婚の男子が内親王と結婚』『現存する宮家に養子に入る』『新規で皇籍取得』という三案を提示していたそうです。

この中でも『旧宮家の未婚の男子が内親王と結婚』案は強烈で、つまり愛子さまか佳子さまに旧宮家から婿を取れということです。旧宮家の方々は国民からすれば、見ず知らずの他人であるため、現皇室と何とか関係づけて復帰させたいののかもしれませんが…。まさか週刊誌ではなく日本国政府が、女性皇族方の自由意思を抑制して政略結婚を検討しているとは、驚き以外のなにものでもありません」(皇室ジャーナリスト)



愛子さまのお相手候補は、東久邇家から?

「愛子さまが男系維持のために、旧宮家から婿を取る」とは、前近代的な話にも聞こえるが、戦後になるまでお見合い結婚が主流であったことも踏まえる必要があると、先の皇室ジャーナリストは語る。

「皇族方は日本国民ではないため、憲法が保障する結婚の自由は認められていません。ですから、この“旧宮家の未婚の男子が内親王と結婚”という案は、これまでも何度か議論されてきました。具体的なお相手候補に言及した識者もいます」(同前、皇室ジャーナリスト)

皇室制度・華族制度の専門家で小田部雄次さん(静岡福祉大学名誉教授)は、メディアの取材に対して次のように述べている。

「家系的に一番相応しいお相手としては、旧皇族であった賀陽宮家に1998年生まれの男子、東久邇家に2004年生まれの男子がいらっしゃるといわれています。とりわけ東久邇宮家には、昭和天皇の長女であり、上皇陛下の姉でもある東久邇成子さまが嫁いでおり、この男子はその血をひいていらっしゃって、昭和天皇の血筋にもあたります。年齢的にも愛子さまの3歳下であり、もっとも近しい旧宮家であるということで、婚姻の可能性は高いでしょう(小田部雄次、日刊サイゾー2019.9.12)

同様に皇室ジャーナリストの山下晋次さんも「内親王の方々が旧宮家から婿をとられるとなれば、男系の血を絶やすことなく、現皇室の系譜を受け継ぐことができる。たしかに妙案ではある」と述べている。ただし「可能性」はあり、「妙案」であったとしても、それが実現するハードルは高いと指摘する者も多い。

「男系の皇統維持のための結婚というのは、皇室にとってもマイナスイメージになると思います。恋愛結婚・自由結婚があたりまえになった今、日本の象徴的存在である愛子さまが、前時代的な政略結婚をすることに、国民が理解を示すとは思えません。

愛子さまは皇族なので結婚の自由は憲法で保障されていないと主張する者もいます。ですが、少なくともお相手の旧宮家男性の方は一般国民であり、その結婚を何らかの形で強制・制限することは難しいでしょう」(全国紙社会部デスク)



現皇室の意向は何処に?

皇位継承の安定的維持は緊急の課題であるが、当事者である現皇室はどのような意向をお持ちなのだろうか? 女性天皇・女系天皇を容認するにしろ、旧宮家を何らかの形で皇籍復帰させるにせよ、皇室の希望を聞かずに実行してもよいのだろうか?

「天皇は憲法で政治発言を禁じられており、同様に皇族方の政治発言も基本的には禁忌とされています。直接、天皇陛下から国民に対して立場を発信することは難しいでしょう。

ですが秋篠宮殿下が誕生日会見などでしばしば希望されているように、委員会などクローズドな場で当事者の皇族方から意見を聞くということは十分にあり得ると思います」(政府消息筋)

果して現皇室の希望はどちらに向いているのであろうか? 皇室問題に詳しい専門家が、匿名を条件に現状の詳細を教えてくれた。

「かつて宮内庁は女性宮家の創設を政府に打診したことがあります。宮内庁が皇族方の意向を無視して打診することなどあり得ませんから、これは皇室の意向と見てもよいでしょう。

また、女性天皇・女系天皇についてどのようなお考えを天皇陛下や秋篠宮殿下がお持ちなのかは解りません。少なくとも上皇陛下は愛子天皇を待ち望んでいたという証言がしばしば紹介されますが、機微に触れる問題ですので明言されることはあり得ないでしょう。

そして旧宮家復帰ですが、こちらについては否定的なお立場を取られていると考えられます。また男系と言う血筋の維持を皇室は楚これほど重要視していないようにも思えます。なぜなら、上皇陛下の長女・清子さまのお相手・黒田慶樹さんも、秋篠宮殿下の長女・眞子さまのお相手・小室圭さんも、高円宮家のご令嬢お二人のお相手も、いずれも旧宮家の男性ではなく一般人です。

もし現在の皇室がどうしても男系を維持したいと切望されているのであれば、皇籍復帰できるかどうかは別ととして、皇族女性のうち一人くらいは旧宮家から婿をもらっていたもおかしくないのではないでしょうか?(同前、皇室問題の専門家)

しかし皇室の意向を無視し、安倍政権は問題の先送りを決め込んでいるという指摘もある。

「安倍政権は世論の反発を恐れ、皇位継承順位の問題には触れず、30年後に先送りするつもりです。皇室典範改正には踏み込まず、有識者から集めて意見をまとめるだけになるとの公算が高いです。一歩踏み込んだとしても、皇位継承とは直接関係のない女性宮家の創設を認める程度で終わるでしょう」(同前、政府消息筋)

皇位継承問題の議論は、延期となっている“立皇嗣の礼”が終了次第はじまる予定だ。一体どのような結論に落ち着くのだろうか?

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