愛子さま、専門家の「ご進講」をご覧に たゆまぬ自己研鑽と天皇家の絆




文/編集部

コロナ禍を憂慮される両陛下

お代替わりからまもなく1年が経過する。新型コロナウイルスという未曾有の危機を前に、天皇、皇后両陛下は改めて国民の象徴としてのお姿を模索されているようだ。

「3月31日、陛下は安倍首相からの内奏を受けられました。内奏とは、国内外の情勢を国務大臣などが陛下に報告する機会で、コロナ禍をめぐる状況や、政府の今後の方針などを話し合われたと見られています。また、専門家から意見を聞く場も設けられ、4月10日には新型コロナウイルス感染症対策・専門家会議の尾身茂副座長から、15日は厚生労働省の鈴木康博医務技監からのご進講を受けられています」(皇室担当記者)

愛子さまのご卒業に際し公表された文書の中で「新型コロナウイルスの感染が拡大していることを案じ、我が国の国民、そして世界の多くの人々が直面している様々な困難や苦労に深く思いを致しています。この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております」と国民に呼びかけられた両陛下。

尾身副座長との会話の中で、陛下は繰り返し「心を一つにして頑張る時期」と強調され、また「これまで、日夜、現場で医療などに携わってこられている多くの関係者のご努力を深く多(た)としています」と労われたという。

「こういった機会を設け、国民が今どのような不安を抱えているのか、陛下はそれを我が事のように理解されたいとおっしゃっています。令和2年は日本にとって、世界にとって試練の年となりますが、陛下は常に国民と苦楽を共にしたいと願われているのです」(宮内庁関係者)



愛子さまもご進講を傾聴された

こういった両陛下の想いに誰よりも深く共感されているのは愛子さまだ。

「愛子さまは両陛下の感染予防意識に沿われ、赤坂御所で本当に静かにお過ごしです。学習院大学は5月11日からオンラインで遠隔授業を開始するため、必要機材の準備なども進められています。

学生同士は当面顔を直接合わせることができませんから、オンライン会議システムを利用してそれぞれ自己紹介などをする場も設けられるようで、どのように挨拶しようかと楽しみにされています」(宮内庁関係者、以下同)

また、愛子さまは新型コロナウイルスの脅威に苦しむ国民を案じられて、陛下と雅子さま同様に知識を付けられたいとお取り組みをされているという。

「両陛下が受けられたご進講には、予防を考慮して愛子さまはご同席されませんでしたが、その内容を録画でご覧になられ、メモを取られながら熱心に耳を傾けられました。愛子さまはこれまで、何度か陛下のご進講に同席されているので、こういった事は初めてではありません。

天皇陛下の象徴というお立場には、日本を代表して行動され、国民に対し『こうありたいですね』と模範を示される意味が込められています。

陛下は常々、家族の調和が国の平和につながる、とのお考えを示されていますから、愛子さまが皇女として両陛下とともに研鑽されるお姿からは、ご一家の深い絆と、国の象徴たる資質を感じざるを得ません

秋篠宮殿下の「立皇嗣の礼」延期に伴い、安定的な皇位継承策の議論も当面の間先送りされることとなった。25日に共同通信が公表した皇室に関する世論調査では、「女性天皇を支持する」という意見が85%にのぼった。皇室関係者の間でも、愛子さまの御即位を願う声が未だ根強いという。

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