海外「小学校の入学式がカワイイ!」と話題に 新型コロナにも負けず



入学式の普通

新型コロナウィルスの感染拡大を受け東京都は、連休が明ける5月6日まで都立高校などを臨時休校させる方針に決めた。入学式や始業式も、規模を縮小させる方針だ。

一方、感染拡大を抑え込んでいる岩手県では、規模を縮小させながらも4月1日に予定通り入学式を挙行した。伝統和装にマスク姿で臨んだ新入生たちは、名前を呼ばれると元気よく「ハイ!」と答えた。

日本人は「入学式」をとても大切にする。各県共に入学式・始業式を「延期」にしても「中止」にはしていないことからそれは明白だ。だが海外では「入学式」を不思議と思うこともあるようだ。

海外の反応

海外の声:日本の入学式では伝統衣装で臨むのか!なんてかわいいんだ。(アメリカ)

海外の声:新型コロナウィルスに負けず頑張って欲しいね!

海外の声:超かわいい。でも、たった一日のために衣装を揃えるのか…(アメリカ)

海外の声:いやいや、レンタル店から借りる場合もあるよ!(日本人)

海外の声:フィンランドだと、高校生が最上級生になったときに、それを祝うために舞踏会を催すんだよね。そのときにドレスアップしないといけないの。たった-日のためだけど、何人かは数千ドルかけるんだから。ごく少数の家は買わすにレンタルで済ませるけど、びっくりすることに大多数の家はレンタルせずに買うんだよ。(フィンランド)

海外の声:子供が可愛いのは世界共通だからね。

海外の声:日本で子供を育てるって、お金かかるんだな…これじゃ出生率が低いのも頷けるな…(国籍不明)

海外の声:すごくキレイ。こういった服は子供たちに、社会への敬意を学ばせることができると思うなぁ。それってかなり素敵なことなんじゃないかな(イタリア)

入学式の東西あれこれ

このように日本では当たり前に行われている入学式だが、海外に目を向けてみるとやったりやらなかったり国によって様々で、アメリカ、イギリス、フランス、オストラリアなどは、行わない派(地域や学校によって異なる)。行うにしても地域のキリスト教会で入学礼拝を行うドイツ、入学式に僧侶が出席して新入生に聖水をかけるタイなど、宗教と結びついた入学式もある。

日本に近いのは、「国旗掲揚式」がある中国か。国旗と同じ赤いスカーフを身につけて出席するのが習わしだ。韓国では日本と同じように、体育館などに集まって行う入学式はあるが、服装はカジュアル。学習塾や習い事の勧誘が激しいというのは、いかにもその先に厳しい受験が待ち構える国らしい。

改めて、日本の入学式。

小学校の入学式は、制服があれば制服で。ない場合は、子供用のフォーマルウェアに身を包み、スーツ姿の保護者に手を引かれて登校する。3月にデパートの子供服売り場をのぞいてみると、AKB48や乃木坂46風の衣装を着た小さなマネキンがあちこちに。海外から「かわいい! 」「うらやましい! 」と賞賛される一方、「たった1日のために贄沢」「借りれば済むのに」という意見もある。それでも我が子の新たな門出を新しい服を着せて送り出してあげたい、祝ってあげたいというのは、日本人に共通する思いだ。

日本では、特に小学校入学が大きな節目とされるが、それは「七五三」に近い通過儀礼の意味合いを持つからだろう。日本にはむかしから、「子供は神様の子である」という思想があった。医療が発達しておらず、幼くして亡くなる子供が多い時代。

7歳まで成長すると、ようやく人として認められ、地域の一員として受け入れられた。現代では、ちょうど7歳になる年の春、大人が送迎していた幼稚園を終え、自分の足で小学校に通いはじめる。子供の成長を祝っての晴れ着(フォーマルウェア)であり、紅白の幕であり、明るくも厳粛な入学式なのだ。



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