これぞ皇室外交… 彬子さまの所作に、世界が感服した日!




文/宮本タケロウ

三笠宮家の彬子さま、トルコご訪問

一昨年の9月に三笠宮家の彬子女王殿下がトルコを訪問されたことを読者の皆様は覚えていらっしゃいますでしょうか?

トルコでも関心が高く、連日その動静が報じられた彬子女王トルコご訪問をここで振り返ってみたいと思います。

エルドアン大統領との会見もあり、トルコ国民の視線が釘付けとなった彬子女王ですが、なかでも彬子さまのある所作がトルコ人の大きな反響を呼びました。

それは首都アンカラにある初代大統領ケマル・アタチュルクの霊廟、アナトゥカビルを参拝された時のこと。


ケマル・アタチュルクは第一次大戦でボロボロになったトルコを列強の占領から解放したトルコ建国の父、民族の英雄であり、トルコ人はすべからくアタチュルクを尊敬しています。

ケマル・アタチュルクのすごさは、日本で例えていうなら、ポツダム宣言を受諾して、ソ連やアメリカ、イギリスと中国から北海道・東北や九州・四国地方を分割占領、独立した韓国からも対馬と北九州を占領された日本から、独力で外国の占領軍を追いはらい、対等な講和条約を結んだ…という一人の軍人となるでしょうか。



彬子さまの高貴な「お辞儀」に感服


さて、そのケマル・アタチュルクの廟を訪れた彬子さまは深々とお辞儀をされました。この姿に多くのトルコ人が驚きとともに感銘を受けたのでした。

トルコ建国の父アタチュルクの墓の前でお辞儀をする彬子女王

SNS上での反応は以下の通りです。

  • 「なんて素敵な、なんて気高いプリンセスなのだろう!素晴らしい!」
  • 「アタチュルクにこれほど優美に敬意が表されたことが未だかつてあっただろうか!」
  • 「日本人は、日本国に、環境に、自国の価値に対して敬意を払うことを学んでいる。我々もその方法を見習うべきだ。」
  • 他の国のプリンセスなら敬礼はしないと思う。
  • 「でも彼女は日本のプリンセスだから
  • 「日本人って本当に素敵な人たちだよね。」
  • 「『高貴』という言葉がぴったり。」
  • 「あの敬意に満ち溢れた所作をたくさんの人に見て欲しい。」
  • 言葉よりも雄弁な振る舞いというものが存在するんだねぇ……。」

などなど(出典は【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「皇室の存在が羨ましい…」 等)



彬子さまがオンリーワン

トルコを訪れる海外要人は必ずアタチュルク廟を訪れますが、このような反応が出るのは珍しいらしく、FNNイスタンブール支局長の内橋徹氏によると、「献花をするだけの人が多い中、あそこまで綺麗に深々とお辞儀をする方を見たのは初めてだ」と話したトルコ人もいたそうです。


トルコ人は、自分たちが尊敬するアタチュルクに対し、彬子さまが多大な敬意を示されたことに感動したのですね。

日ト友好のミニアチュール…

トルコ外相と面会された際には、彬子さまの指先が話題になりました。

(外相との会見)
(指先)

お分かりでしょうか…?

日本の日の丸とトルコの国旗をあしらったネイルアートが。

日本とトルコの友好親善のミニアチュールが爪にキラリと輝いていることをトルコのメディアは見逃しませんでした。外相との会見の後、トルコのマスコミはこのネイルアートの話題で持ちきりになったそうです。



トルコは「特別な国」…

彬子さまのトルコ訪問は今回で7回目。トルコと日本の繋がりを「特別な国」だとして、このようにスピーチをされました。

「トルコは私にとりまして特別な国です。私が生まれて初めて訪れた海外の国はトルコでした。父が、初めての私の海外行きを許して下さったのは私が高等科の二年生の時でした。祖父である三笠宮殿下が、長年支援をされてきた、カマン・カレホユック遺跡をどうしても見てみたいとお願いをしたのです」(彬子女王)

祖父の三笠宮殿下はオリエント学者として知られ、英語やドイツ語はもちろん、聖書ヘブライ語もおできになったそうです。30年以上前になりますが、NHK教育テレビで放送された歴史講座で、古代オリエント史の授業を担当されたこともありました。

そして、父上の寛仁親王も長くトルコとの友好を暖められ、彬子さまがスピーチで述べた「カマン・カレホユック遺跡」の日本の学術調査の支援(各界からの資金集めや広報など)をずっとされてきました。

遺跡の発掘、研究を継続するため、2017年には「三笠宮記念財団」が設立され、彬子さまが総裁に就任されています。



(Prens Mikasa Vakfi(三笠宮財団)の式典にて)

9月13日に行われた三笠宮記念財団の式典で、彬子さまはこう述べました。

「三笠宮家親子三代の想いが込められた研究所の活動を永続的に支えていくために三笠宮記念財団がトルコ政府の認可を頂き設立されました。この財団の総裁を引き受け致しますことは三笠宮家に連なる者として大変ありがたく、また多くの責任も感じております」

親子三代に渡って、三笠宮家がずっと親交を暖めたトルコとの交流。これは明治時代にオスマン帝国から派遣され、遭難したエトゥルール号への明治日本の支援、そしてイラン・イラク戦争の際のトルコ航空の邦人救出協力に続く、日本・トルコ友好の象徴として継承されていくでしょう。

皇室は政治的な権能を持たず、皇室”外交”ではなく、あくまで”親善”であるとよく言われます。

しかし、彬子女王のように、その深々としたお辞儀の高貴な所作やネイルアートにも気を遣う配慮、そして親子3代の絆によって、紡がれた友好は、政治的・法的にはどうであれ、実態としては立派な「皇室外交」ではないかと筆者は思います。

これからも皇室を通じて、海外の方々と日本との友好が深まっていけば良いですね。

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15 件のコメント

  • tubeでも褒めている方が多いですね。相手の国にも彬子女王の心が通じているでしょう
    嫌味を言いたくないですが、何処かの姉妹には無い、皇族の品位があります

    • どこかの宮家の姉妹とは、賢さが違いますね。
      上品で、若々しい両国のネイル(’-’*)♪
      そして深々敬意を払ってのお辞儀
      素晴らしくて涙が出ました。
      日本人の誇りです。ありがとうございました(^^)
      日本人の恥の宮家は解散して欲しい。

  • いいえ外交ではなく親交や親善が御公務でございます。
    決して例えでも外交という言葉を使ってはなりません。
    ですから官僚のお宅から入内された方に外交が出来ると間違った教えをなさるのは止めるべきです。
    そう教える方が都合のよろしい方々がいらっしゃるのでしょうが。
    彬子女王殿下のトルコ親交・親善は素晴らしいです。
    流石は寛仁親王殿下の姫君です。


  • 彬子女王殿下を見ていると、お父様の育て方がどこぞの宮家と違いしっかりとされていたのだなと思う

    もちろん皇族としての立ち居振る舞いもなのだけれど、相手を敬われる感じや、皇族だからといってどこぞ宮家の様に高飛車な感じもせず、彬子女王殿下、瑶子女王殿下のスピーチなど見ると綺麗な日本語かつユーモアさを見るともうなんと言っていいか…いい意味でほうけてしまう

    どこぞ宮家見習ってほしい!と思う

    現宮家皇族の姫君たちの中で一番好き…

  • 80余カ国の訪問でとても興味深い国のトルコでは、国民の日本に対する親近感を肌で感じて来た、とても魅力有る国で、三笠宮家の内親王が素晴らしい国際親善を果たされ、国民として誇りにおもいます。、 それに引き換え秋篠宮家の行動は、廃位して欲しいと思わせる様な子供じみた行動には、国民として恥ずかしい。秋篠宮家には廃位してくれることを切にねがいます

  • とても品の良さを感じます。筆頭宮家だけで無く三笠宮、高円宮の妃殿下、又各宮家の王女方の活躍後もどんどん記事にして頂きたい思います。

  • 見ていて気持ちの良い深くて美しいお辞儀。

    平成の頃から、両肘を張り両手をお腹の辺りに当ててのヘンテコなお辞儀をなさる方が居て、今ではあちこちでそれが普通になってしまいました。。。

    彬子様のような皇族の方が、このような所作をみせてくださるのは、とても嬉しいです。

    三笠宮家や高円宮家の皆様のご活躍ぶりも、もっと報道していただきたく思います。


  • 三笠宮様のオリエント史の研究は、とても興味深かったです。
    秋篠宮様は、どのような世界をお持ちなのか興味深いです。

  • これが正式なお辞儀だと思います。心から気持ちが解ります。本当のお辞儀の仕方を教育の場で指導して欲しい感動 感銘しました

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