上皇陛下は「愛子天皇誕生」を切望されていた! ついに明かされた平成皇室典範議論の真実



文/編集部

先延ばしされる皇位継承議論

政府は安定的な皇位継承策を巡り、昨秋に始めた非公式の識者ヒアリングを終えた。

「共同通信」の記事によると、女性・女系天皇と、男系維持に向けた旧宮家の皇籍復帰の是非を軸に10人以上から聴取したという。結婚後も女性皇族が皇室に残る「女性宮家」創設を含め、今後は論点整理に着手する。

「今年2月には、読売新聞が“女性・女系天皇、議論せず”という記事を掲載し、政府が女性・女系天皇容認に関して、議論自体を行わない方針であることをスクープしました。

しかし、世論の8割以上が女性天皇容認に賛成している状況で、男系男子への皇位継承にこだわる安倍政権は、この議論に関して身動きの取れない状況に陥っているようです」(皇室ジャーナリスト)

国会での皇位継承議論はコロナウィルスの影響もあり、「立皇嗣の礼」の延期に伴い、今秋以降にずれ込む見通しとなった。

また、女性天皇容認に賛成する声が世論の圧倒的多数となる中、政府はこの議論の開始を次の政権まで先送りすることも検討しているという。



小泉政権時に容認されるはずであった女性・女系天皇

現在、世論調査では女性・女系天皇を認める意見が圧倒的多数となっているが、これを認めるという皇室典範の改正は、もともと小泉政権時代に行われる予定であった。

今月10日に「デイリー新潮」が報道した記事によると、平成17(2005)年11月に小泉内閣下で有識者会議が「報告書」を出すのを前に、当時の政府関係者や自民党の幹部らは、女系・女性天皇容認に異論を挟む関係者に対し、「これ(政府の考え)は陛下のご意思でもある」と言い放っていたという。

この議論が行われていた時の上皇陛下(当時は天皇陛下)のお考えに関して、上皇陛下と近い関係にある皇室関係者は次のように語る。

「上皇陛下はお立場上、皇位継承問題に関して公の場で意見を表明されることはありませんでしたが、近しい立場の者には“女性天皇を認めて愛子が皇位を継承するのが望ましい”と、そのお考えを漏らされていたようです。

おそらく、政府関係者や自民党の幹部らが“陛下のご意思でもある”と言っていたというのは、そのような陛下に近い関係者らから伝え聞いていたためなのでしょう」(上皇陛下に近い関係にある皇室関係者)

この時に、有識者会議が女性・女系天皇を容認する報告書をまとめ、女性・女系天皇を認める皇室典範改正が行われる直前まで議論は進んだが、06年に悠仁さまが誕生したこともあり、後継の安倍晋三政権によって議論は棚上げとなった。



深く失望された上皇陛下

男子である悠仁さまの誕生を保守派の人々の多くが慶事として喜んだが、それと同時に女性・女系天皇容認のための皇室典範改正議論が棚上げとなったことに関して、上皇陛下は深く失望されていたという。

「上皇陛下は、雅子さまが愛子さまを出産された際に、多くの関係者が失望し、“次はお世継ぎを”“第2子には男児を”というプレッシャーをかけられたことや、湯浅利夫宮内庁長官(当時)が会見で“やはりもう一人ほしい”などとデリカシーを欠いた発言をして雅子さまを深く傷つけたこと等を大変気にされておりました。

そのため、このような事態を今後も繰り返してはならないとお考えになり、その時から、皇位継承資格を男系の男子のみに認めるという現行の皇室典範の改正を強く望まれるようになったようです」(前出の皇室関係者)

悠仁さまがお生まれになったことで、雅子さまへのお世継ぎへのプレッシャーはなくなったものの、現在の皇室典範が改正されない限り、このような事態は将来も必ず繰り返されることになる。

先送りが続けられてきた皇室典範改正議論であるが、今後は小手先の弥縫策ではなく、真に安定的な皇位継承を実現するために女性・女系天皇容認を含めた本質的な議論が行われるべきではないだろうか。



4 件のコメント

  • 上皇妃美智子さまは、「御養蚕」を、眞子さま教えたのだろうか?
    愛子さまが天皇に即位された場合は、皇后がいないので、眞子さまに皇室に残ってしてもらおうと思ったのではないか。

  • 全てのコメントが偏ったコメントだけになってしまいましたね。
    これではカルトになってしまいます。
    日本国民すべてが同じ考えであると考えるのは危険です。


  • オイオイ、愛子さまは「男系」だよ。

    つまり、歴史的に登場している女性天皇の「資格」が、本来ある方である。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。